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語学と文具と音楽が好きな技術系OLの忘備録。

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英語ライティング初心者へ


Cafetalkさんで英文添削コースのモニターをさせて頂いております私ですが、英語で300~400語の短い文章を書こうとしても数時間かかります。

大学2回生の時だったと思うのですが、Information Scienceの教授にレポートがNon-educatedっぽいと言われたことをふと思い出しました。
そりゃそうだ、日本の義務教育を受動的に受けたところで大した英語力なんて身に付かないし。
“英語を勉強する”授業じゃなかったので、取り敢えず成績はC。

そんな黒歴史を引きずって数年、改めて工業英検やIELTSの受験を通して世界レベルでの“大卒らしい”英語を使えるようになりたいと思うようになりまして。
Cafetalkで授業をされている先生方は添削等はしてくれるものの、そもそもどうやって書き進めて行くのかという超基本的なことは指導してくれません。
諸外国ではライティングに関する教育がかなり重点的に行われるという話も聞きますし、形式は知ってて当たり前のものだと思っているかも。

ただ、日本の義務教育を受けてきた私には英語のみならず日本語でさえ、文章を書くという教育を受けた記憶がない。
今の教育制度がどうかはわからないけど、少なくとも25歳の私が受けてた時代は入試に小論文が課せられた子だけが勉強していたので、テストだけで全ての入試を乗り切ってきた私みたいな子は何もしていないはずです。

ずっと気になっていた英語のライティング方法、どうにか学べないものかと思って本を探してみました。
洋書でもよかったんだけど、洋書だとライティングの基礎が分かっている前提のものばかりで良い本はありませんでした。

そこで、amazonでも好評価だった本を買ってみました。


アメリカ人なら小学校で学ぶ 英文ライティング入門アメリカ人なら小学校で学ぶ 英文ライティング入門
(2014/08/08)
リーパーすみ子、横川綾子 他

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タイトルにも入門とあるように、本当に英文ライティングを今から始めるという初心者向けです。
アメリカの小学生が受けるライティングの授業と同じ順番でライティングの方法を9段階で少しずつ学んでいくんですが、アイデアの出し方や言いたいことに対して理由づけのやり方、文章同士のつなぎ方を通して言いたいことがしっかり伝わる文章の“組み立て方”を学ぶことができます。

こういう本が欲しかった…!
どうすればライティングタスクでハイスコアが取れるか、なんていうテクニックじゃなくて、ライティングの基本を教えて欲しかった!
8月に初版が発行された新しい本ですが、アメリカの子なら誰でもできる、まさに小学生レベルのライティング授業です。
上手く考えがまとまらない、何が良いたいかよくわからない、なんていう悩みとはさよならできそう。

後はこれに沿って練習を重ねてライティングの基本を叩き込まないと。

ここからはライティング授業の出番。
私みたいに本当にライティング初心者の方は、この本で基礎を学んでから実際に授業・添削をお願いした方がいいと思います。
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テーマ:英語・英会話学習  ジャンル:学校・教育

TOEIC SWテストセミナーに行ってきた


昨日、抽選で当たったのでTOEIC SWテストセミナーというものに行ってきました。
応募したことすら記憶がなく、当選メールも見落とし、当日になって送られてきたリマインダーメールにて当選の事実を知るという…。

セミナーの内容ですが、一部は主催のETSさんによるテストの紹介。
二部はゲストスピーカーのプレゼンテーション。

今回のゲストは英語学習者なら知らない人は居ないであろう、安河内哲也先生でした。
私は大学受験の頃、某衛星予備校の夏期カリキュラムで彼の授業を受けていたので懐かしくもあり…本物も見てみたいなぁ、と思って申し込んだのだと思います。(曖昧)

実は私、去年だったと思いますがこのセミナーに一度行ったことがあります。
その時のゲストはNHKラジオ講座のビジネス英語基礎でお馴染み、関谷絵里子先生でした。

そう思うと、抽選と言いつつこのセミナーって誰でも当たるのかなぁ、なんて。
会場はグランフロントのセミナー室だったのでスピーカーがよく見えました。
前回は普通の会議室で、関谷先生は全然見えず声だけ聞いた覚えが(笑)

そんなわけで前回参加してますし、一部が終わる時間を見計らって会場入り。
7時半すぎでちょっと早いかなぁ、と思ったけど始まってました!

安河内先生のプレゼン内容は「TOEIC SWテストを利用して、英語が話せるようになる学習法、教えます。」
テクニックとかそういうことだろうなーと予想をしてたので、正直面倒だし行くのやめようかな…って少し思ってたんですが(笑)
そういう内容のお話ではありませんでした。

まずプレゼンが完全に英語!ちょっと予想外でした。
SWテストはTOEICで700点以上を取れる人に受験を推奨しているテストではあるので、このくらいわかるでしょうってことなのでしょうか。
隣の人とスピーキングセクションの練習でペアワークをさせられるんですけれど、その方もニュージーランドに半年留学してて帰ってきたばかりとのこと。
十分英語でお話できる方でした。

さてさて、肝心な内容です。
安河内先生の英語を話すようになるために必要な3か条。

①間違いを恐れるな
②ネイティブスピーカーのように話す必要は無し
③大きな声ではっきりと

たったこれだけ!テクニックなんてそんな話は一切無し!
「なまりや時制や三単現のSとかどうでもいい。大事なのはどんなことを話すか。みんな君たちの“英語”には興味なんてない。“どんな意見を持ってるか”が大事。」
という素晴らしいお言葉を頂戴しました。

いや、ホントに私も大事なことだと思う。
よく文字が流れてくる動画サイトとかで「発音が悪い」だの「文法が間違ってる」だの色々言ってる人たちがいますが、そんなことばっかり言ってるからいつまで経っても話せない。
私の友人達もよく「日本人ってなんであんなに間違いを気にするんだろう。多少間違っててもわかるのにさぁ、いちいち言い直したり考えたりしてるのって話しててしんどい」って愚痴ってます。
良い発音って何よ?日本人なんだから日本語なまりで良いじゃないの。
ここは過去形じゃなくて過去完了で…って考えてたら話なんて進まない。
安河内先生も言ってたけど、喋ってる内になんとなく感覚がつかめて出来るようになってくるし。
「本を見たって何もできるようにならない。やってみて間違えて、間違いから学んでいく。」
…いやー、もう先生、やっぱり私も同じ意見ですわ。

兎に角、実際に口を動かさないと本から学ぶだけじゃ一生喋れるようになるわけなんてない。
英語を使う環境に無いなんて言うのは甘え!
鏡に映る自分に話しかけたり、格安のオンライン英会話で話をしてみたりしてください!ということでした。

先生の意見に完全同意したのもそうですけど、やっぱり彼はプレゼンというか話が上手い!
適度に笑いを挟みつつ、主張はぼかさずにしっかりと行って、間の取り方や言葉の選び方…さすが人気講師です。
色々な意味で勉強になりました。

行ってよかったです。
さて、私もまた頑張ろう。

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Marie

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